人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

産後うつについて -問題提起-

この記事にある数字は、決して見過ごすことのできないものです。
書き出しは「日本の妊産婦死亡の原因の1位は、自殺なのをご存知だろうか。」
というもの。

私たちの会社では企業向けにストレスチェックを提供しています。これは法的にも義務化されているもの。でも、その対象になっていないあるいは、そもそも対象外の事業場や非正規だからという理由でストレスチェックを受けていない人は、その数倍の規模に上るのです。

後世に伝えられる世を作るというと大げさですが、事実に目を背けずに取り組まないとならない時期だと考えています。

 

bunshun.jp

合掌

8月にとてもお世話になった弁護士の先生がお亡くなりになりました。
昨日は、先生が主宰していた素人劇団(でも、演出はプロの先生)の「送る会」でした。

総勢11人。昔話あり、ビデオあり、泣き笑いというより笑いの渦の時間でした。

この先生がいなければ、自分は社会人になれなかったのではないか、と思っています。それなりに人生は送っていたのでしょうけど、この先生の影響はとても大きなものがありました。

夜間大学進学のために上京し、働き口を探していた時に自分を採用してくれた先生でした。その事務所は今、日本でも3本の指に入る大きな事務所になっています。そこでの4年間は、自分に「一流の働き方」が何であるかを教えてくれました。あの時の「一流」は、50歳の半ばに差し掛かった今も自分の目標です。

卒業後就職、9年間を人事、5年間を法務で過ごしたけど、法律事務所での経験は多分自分にとってのベースなんだと思います。その原点となる先生でした。

仕事は一流でした、周りを巻き込む(たらし込む)ことも一流、そして何より慕われていました。思い出される先生の顔は、いつもやんちゃな笑顔です。訴訟相手方をも味方につける、そんな人でした。

2016年3月に学士会館での上演が最後の劇となりました。

ありがとうございました

合掌

ITにとられる仕事

先日の「管理職NG行動」、この全てが部下を失望させる、やる気をそぐ行動になっていると感じました(←遅い、というご批判あると思います)。

管理職は①仕事の管理、②部下の管理とかつて教わった記憶があります。

でもよく考えてみると、それってプレイングマネージャーの事。これからは、
①部下の管理、②仕事の管理
に変化するのは必定。何故なら、管理職がしていた仕事の管理の大半はITがやってしまいますから。

もっと部下の管理に心血を注がないと、、、(-"-;A ...アセアセ

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≪管理職のNG行動 再掲

□ 部下に何か問題や争いがあったときにサポートしない
□ 業務や役割についてしっかりと指示しない
□ 部下の手柄を自分のものにする
□ 部下が忙しくとも気にしない
□ 細かいことにまで口を出すマイクロマネジメントで、自由に働く権限を与えない
□ 部下を支援しない
□ 適切でない人物を昇進させる
□ 部下の強みより弱みにばかり目が向く
□ 期待値、ゴール設定をしっかりしない
□ 部下を信頼せず、権限を与えない

 

管理職のNG行動➡猛省

少し古い記事ですが、アメリカのHR系ソフトウェア会社のアンケート結果がありました。

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www.bamboohr.com

和訳すると、

□ 部下に何か問題や争いがあったときにサポートしない
□ 業務や役割についてしっかりと指示しない
□ 部下の手柄を自分のものにする
□ 部下が忙しくとも気にしない
□ 細かいことにまで口を出すマイクロマネジメントで、自由に働く権限を与えない
□ 部下を支援しない
□ 適切でない人物を昇進させる
□ 部下の強みより弱みにばかり目が向く
□ 期待値、ゴール設定をしっかりしない
□ 部下を信頼せず、権限を与えない

頭の痛いことばかり.....

日々之反省なり

働き方=労働時間という勘違い

働き方改革というと「労働時間を削減」する、というテーマに終始するこの頃です。

労働時間で業績を測る、、、マネジメントにとってなんと都合の良い方法なことか(笑)

成果も付加価値も測定することなく、測定するのは「時間」だけですから、こんな簡単な方法(逆にいうと、不正確な評価)は、世の中的には既に見透かされています。

働き方改革の「本質」、皆さんは

何だとお考えですか?f:id:miuratoshiyuki1962:20170914165109j:plain

 

根本的な働き方

少し前の記事ですが、知り合いが取り上げられていました。

next.rikunabi.com

本文にあるように中島さんは、伝説のプログラマーで、この人がいなければ、Windows95は世に出ていなかったと言われている人です。

彼の信条は「まずとりかかる」

だからこそできる、そんな原理原則として、何度も読み返す記事です。

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何があっても動じない

www.businessinsider.jp

 

それもマインドフルネス。

以前、マインドフルネスの大家にとても貴重なことを教わりました。

一つ一つ実践、というより自分は一つずつしか実践できないのですが、たくさんの出来事に対応していると、この教えがとても身に沁みます。

といっても今は、本を読み返す時間がないので、、、これはこれで動じないようにしなければ。