人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

心に届く話し方

昨日、こちらのセミナーに行ってきました。

www.diamond.co.jp

直接ご講演いただける機会でしたので、取るものもとりあえず、食事もそこそこに聞いてきました。

目から鱗が何枚も落ちました。紅白歌合戦の司会の裏話や衝撃(笑劇)映像もご披露いただき、あっという間の1時間7分でした。

コミュニケーションは難しいとこのブログにも書きましたが、それだけに「武器」にしたいと思っていました。そのヒントと実例があった、雨はまだ降っていましたが、充実した帰路でした。

ありがとうございました!

 

人事は統計?

人事関係の業務をしていると、「数字」を取り扱うことが多いことに気付きます。

賃上げ率、資格ごとの偏差、年齢分布等...

「統計」とか「ビッグデータ」とか大げさなことをいうつもりは有りませんが、その数字を眺めていると、組織や会社を客観視するようになります。

その客観視こそ人事に求められているものではないかと...この歳で確信しました。

人と組織って奥が深いです。関われば関わるほどブラックホール。。。

(この写真は関係ありません)

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データ分析の大切さ

お客様と接していると「勘」「経験」という言葉をよく耳にします。
そのいずれもは、実体験に基づく「経営者なりに蓄積したデータ」によるものであることが大半です。
つまり、日本の経営者の多くは、「データ」を自分なりの視点で「分析」し、成果を収めているといえます。日本の経営者が経験値を重要視することと一致しています。

gendai.ismedia.jp

この「経験値」をデータ化し、分析するのがデータ・サイエンティストのこれからの大きな仕事の一つと思っています。

経営者の多くは「データ」を持っているものの「分析」があまり得意ではなく、「活用」に入ってしまう傾向があるためです。

データから活用に一足飛びに進もうとする気持ちはよくわかりますが。。。

企業実務に掲載されることになりました

10月25日発売の月刊誌「企業実務」に、『組織の「見えない問題」の見つけ方』と題した記事を書かせていただきました。

www.njh.co.jp

これまでの組織診断の中から代表的な事例をについて、組織の問題を見抜くポイントについてわかり易く解説しています。

このように雑誌に書かせていただくのは久しぶりで、自身の文章力の拙さを改めて思い知りました。

機会がありましたら是非ご一読ください。

 

初!

某銀行の新しい取り組みを検討している企業のトップという位置付けで、NHKの取材がありました。

自分が考えているアイデアは、社会的な意義が先行し、収益検討は十分にはできていない段階です。が、そんな段階でも俎上に載せていただいている銀行さんには感謝の一言です。

取材は1週間前に当社内で行われました。昔のような「煌々としたライト」はなく、カメラの方と音声の方、それに記者の方の3人でした。

放映は朝7時50分くらいからでした。心配したのは連ドラの最終回直前というタイミングということ。最終回を観るために万全の体制を敷きつつあるその時に放映です。。。
そんな心配をしていたら、「朝ドラは録画で見る」人が多いと指摘され、、、余計な心配をした自分が恥ずかしくなってしまいました。。。

事業のアイデアについては機会を見てご案内できると思います。それまではお楽しみに。

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産後うつ 続き

うつ、は伝染します。

■男の「産後うつ」の罹患率は女性と同じ

というレポートが出ていました。

パートナーの調子が悪ければ、どうしても伝染することが多くなります。
間接的なものではありますが、影響は必至です。
女性限定の問題、ではないと実感するようになりました。だからこそ、対策が必要です。

 

news.nifty.com

産後うつについて -問題提起-

この記事にある数字は、決して見過ごすことのできないものです。
書き出しは「日本の妊産婦死亡の原因の1位は、自殺なのをご存知だろうか。」
というもの。

私たちの会社では企業向けにストレスチェックを提供しています。これは法的にも義務化されているもの。でも、その対象になっていないあるいは、そもそも対象外の事業場や非正規だからという理由でストレスチェックを受けていない人は、その数倍の規模に上るのです。

後世に伝えられる世を作るというと大げさですが、事実に目を背けずに取り組まないとならない時期だと考えています。

 

bunshun.jp