人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

ありがとうございました。

人生の「師」ともいうべき方のお別れ会がありました。

自分が19歳で上京し、弁護士事務所に勤務する際に採用面接をしていただいた方でした。

以来、時に法律の師匠として、時に芝居の脚本家として、時にメンターとしてご縁を頂きました。

65歳で弁護士を引退されるまで、多くの著書(法律関係のみならず)を記され、当時弁護士10人だった事務所を400人の大所帯に引き上げられました。

この方と出会う前の高校3年生の時、仙台の高校で地学を教わった臨時講師の先生は、この方の義弟にあたる方でした。そんなご縁が18歳から始まっていました。

日本で初めてワープロによる会社更生計画を作ったのは、この方とでした。

語りつくせぬ思い出があります。

古曳先生、ありがとうございました。

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My Styleという考え方

「自分はこういう人間です」「自分の良いところを伸ばしてほしい」「その仕事は自分には向きません」という会話をよく耳にします。しかも若い人たちから(自分も若いつもりではいますが、もっと若い人から)。

「個性」「My Style」というのはそれぞれですが、何故かこれらのセリフは空回りに聞こえてきます。何故そう感じるのかいろいろ考えてみたのですが、結論が出ません。自分なりの候補を挙げてみます。

1.自分にとっての「快適ゾーン」から出ようとしない
2.伸びない【理由】を個性のせいにしている
3.そもそも伸びようとしていない

算数が苦手だったから数字を扱うことには向いていない。とか、英語が苦手だったから外人とは話さない。とか。。。
過去のことを引きずって、大切な未来を閉ざしている気がしてならないのです。

大切な未来はどこにあるかわからないのです。過去を肯定して未来に蓋をするのはいかにももったいないなと...

 

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広島の展示会

広島IT総合展に行ってきました。
とても活気のある展示会で、雰囲気にのまれてしまいそうに!
中核的な地方都市は、人・モノの動きが早い!、速い。
久しぶりに活力を感じました。やはりこうでなきゃ。

お陰さまで商談もいくつか決まりそうです。

お世話になったみなさん、ありがとうございました。

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助成金緩和についてのコメント

50人未満の事業所のストレスチェックへの助成金が使いやすくなりました。
助成金そのものではなく、50人という縛りについて違和感ありませんか?

今や日本にある事業所の大半が50人未満です。

平成26年の総務省調査では、577万9000事業所が日本国内にあります。

ここに勤める人は実に、3432万人。5742万人の従業者のうち、59.7%にあたります。

約6割の人がストレスチェックの受検義務から外れています。

1事業所の人数が少ないほど、メンタルに対する備えは重要。1人休むと代替が利きにくいためです。そのうち、「メンタル倒産」という言葉も生まれるかもしれません。

助成金、どうぞご活用ください。