人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

My Styleという考え方

「自分はこういう人間です」「自分の良いところを伸ばしてほしい」「その仕事は自分には向きません」という会話をよく耳にします。しかも若い人たちから(自分も若いつもりではいますが、もっと若い人から)。

「個性」「My Style」というのはそれぞれですが、何故かこれらのセリフは空回りに聞こえてきます。何故そう感じるのかいろいろ考えてみたのですが、結論が出ません。自分なりの候補を挙げてみます。

1.自分にとっての「快適ゾーン」から出ようとしない
2.伸びない【理由】を個性のせいにしている
3.そもそも伸びようとしていない

算数が苦手だったから数字を扱うことには向いていない。とか、英語が苦手だったから外人とは話さない。とか。。。
過去のことを引きずって、大切な未来を閉ざしている気がしてならないのです。

大切な未来はどこにあるかわからないのです。過去を肯定して未来に蓋をするのはいかにももったいないなと...

 

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