時間評価の終焉
以前書いたブログの中の「働き方の未来2035」という厚労省が2016年に開催した懇談会の報告書があります。
これを改めて読み返すと次のような一節がありました。
「物理的に同じ空間で同時刻に共同作業することが不可欠だった時代は、そこに実際にいる「時間」が働く評価指標の中心だった。だが、時間や空間にしば られない働き方への変化をスムーズに行うためには、働いた「時間」だけで報酬を決めるのではない、成果による評価が一段と重要になる。その結果、不必要な長時間労働はなくなり、かつ、是正に向けた施策が取られるようになる。」
現時点でどのような施策が採られるかは、企業によっても違うので定かではありませんが、はっきりしていることは、時給評価は採用されなくなるということ。
「高度プロフェッショナル制度」、別名「ホワイトカラー・エグゼンプション」なんて議論をしていた時代もあった。と揶揄されるようになることでしょう。
#評価 #時給 #残業ゼロ