人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

心の病

心技体という言葉があります。柔道の言葉でしょうが、技を支える体、その両方の根幹が心。 この心→技→体という順番は、ビジネスでも全く同じ。 forbesjapan.com

ストレスチェックの功罪

自分の会社ではストレスチェックを事業として実施しています。 高ストレス社会と呼ばれて久しく、患者数もどんどん増えていると報道されています。 精神疾患に対する知識と理解を深めないと、人材は集まらない世の中でもあります。そんな中で、ストレスチェ…

人・モノ・金

経営資源の代表、人・モノ・金。測定(可視化)しやすいのは金→モノ→人。 でも、事業は人→モノ→金の順番で作られます。だから、人や組織の数値化、可視化が求められるようになったと思います。何故なら、他の経営資源の数値化はほとんど出来ているのです。 …

プロジェクトの概念

日本でプロジェクトというと、期間限定で様々な部署から多様な人が集められるイメージです。 もし、プロジェクト期間が決まっていて、成果配分も決まってあって、必要な業務の設計がされていれば、そのプロジェクトのために集められる人材は社内で調達する必…

MBAの本質

あるMBAホルダーが、MBAの本質を「資本家の為の経営実務」と表していました。 資本家が投下した資本を如何に早く、如何に最大化するかを学ぶことがMBA、だそうです。 理にかなった、利にかなう考え方。

リクルートスーツと働き方改革

反発を承知で敢えて書きますが、真夏の日本でリクルートスーツを着ないと面接すらできないとか、手書きの履歴書でないと書類審査通らない会社が、働き方改革を語っても真実味ないと思うのですが。

働き方改革

古くて新しい課題ということは、ずっと課題。 人事管理、労務管理の本質は実は変わっていません。こんな本を見つけました。昭和48年発行です。 手書きと活字の違いこそあれ、人事の仕事に数字が多いことは一目瞭然ですね。人事の世界にやっとITの波がやって…

就職、就社、就業

会社を辞める、いつかは誰もが会社を辞めます。辞めるには目的があります。新しい仕事、新しい土地、実家の事業承継、結婚、出産… 新しい仕事に就くにせよ、休暇を取るにせよ、究極のワークライフバランスが退職、かもしれません。 とかく一つの企業に縛られ…

企業人事の考え方

かつて、某電気メーカーの人事部門に9年間在籍していました。 9年間といっても、本社の人事部人事課に3年、労務に3年、工場総務に3年。とても「計画的」異動をさせていただきました。本社の人事の時に、要員計画を作成するよう指示がありました。多くのメー…

働き方の未来2035

こんな懇談会が厚生労働省で行われていました。 「働き方の未来2035:一人ひとりが輝くために」懇談会 |厚生労働省 2016年1月から同年8月まで様々な議論がされたようです。報告書は38頁にわたるのですが、少子高齢化の現状と技術革新のトレンド、働き方…

組織診断って?

あまりなじみがない「組織診断」という言葉。 インターネットで検索すると身体の細胞検査みたいな結果が出ます。 https://hospital.city.sendai.jp/department/seiken.html でも、自分が取り組んでいる組織診断は、「会社の組織を見える化する」ものです。 …

初投稿

会社の組織を数値化する、三浦才幸です。 BBAという組織診断の普及と開発を、株式会社ディジットという会社で進めています。HRテックが一般的になってきたこともあって、会社で働く人々の「数値化」は進化し続けています。でも、それを受け入れる会社組織の…