人と組織のその先に

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社会疫学に触れました

健康の社会的決定要因に目を向けよ

イチロー・カワチ教授(ハーバード公衆衛生大学院)の人気講義“Society and Health”の指定教科書待望の邦訳!
「上流」にある健康の社会的決定要因に挑む! 健康格差、ソーシャル・キャピタル、行動介入、子どもの貧困、働き方改革、日本が直面する課題解決のヒントがここに。

 

これは先日発売された「社会疫学」のリード文です。

「健康の社会的決定要因に目を向けよ」とは全く新しい学問の分野ですが、自分にはまだそのことに何かコメントできるほどの知識はありません。

「健康」という言葉を社員のエンゲージメントややる気に置き換え、「社会的決定要因」を組織の健全性や活性度に置き換えて考えると、

「個人のエンゲージメントややる気は、会社組織の健全性や活性度が決定要因となり得る」

これはさすがに大胆過ぎますが、、、間違っていないと思っています。
決定要因がなにであるか、その尺度を何にするかは様々で良いでしょうし、それによって決定づけられる個々人のエンゲージメントもまた、様々なことが想定されます。

もしかしたら、新しい言葉を使うべきかもしれません。

まずは「社会疫学」を読まなければ...

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