人と組織のその先に

人事・組織コンサルティングとITのマッチアップについて、日々感じたままに更新します

ストレスコーピング

こんな記事がありました。自分もストレスチェック事業を始めるまで知らなかった事ですが、今ではとても重宝しています。

ストレスコーピングとは、「ストレスコーピングとは、「ストレスへの意図的な対処」の心理的用語で、わかりやすい言葉で表現するならば「自分助け」のこと。」とありますが、まさにその通りですね。

もっと早く知りたかったことの一つです。

みなさんも是非!

www.nomura.co.jp

コーピングは自分で自分を助けることに他なりません。ここに紹介されていることと、自分のコーピングタイプを知ることから始めるのが最善です。

女性労働力

自分が新卒で就職したころ、女性の就労率を示す「M字カーブ」は、しっかりとしたMの形でした。

ちなみにM字カーブとは、年齢ごとの就労率を折れ線グラフで結んだもの。
新卒直後の就労率が一番高いところにあり、結婚・出産というライフイベントで一気に就労率は低下します。

その後、子育ての一段落と共に、就労率は上昇し始めます。

このM字がMにならなくなってきたと言う記事です。

 

にも拘わらず、少子化が止まらない。そこが問題。少子化とM字解消は、共存しないもの、ということか。。。

 

www.nikkei.com

4か月後の1日は

元旦です。

閑話休題

コミュニケーションのみならず、物事の視点を合わせる難しさにも直面している今日この頃。
ボキャブラリーがあれば伝わるのか、、、多分そういう問題ではないのだろう。

熱意があれば伝わるのか、、、それだけでもなさそう。

インターネットが無かった時代、自分たちの意思伝達手段は電話と文書、会議でした。

ツールが増え、リアルタイム性も格段に上がり、コストは下がった。なのに、コミュニケーションが未だに「問題」なのだ。

コミュニケーションが取りやすくなっている分、社内のやりとりに時間を割いて仕事をしている気になっているのではないかと。。。

社内のコミュニケーションは最小に、社外とのコミュニケーションを最大に!

それを容認できない会社は、生き残れない。くらいの気持ちが重要。

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難しい!

コミュニケーションは本当に難しい。。。
人前で話しても、人の話を聞くときでも、、、
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人前で話すときに気を付けているのは「3点1丸」
1つの文章の中には読点は3つ、という意味。明快に話すコツです。
尊敬する研修講師に教わった名言。
話し言葉だからこそ、だらだらしないことが重要、といつも言い聞かせている。

にも関わらず、本番になると、、、
伝えたい気持ちが先行してしまい、我(テーマ)を忘れることしばし。。。

パワハラに法規制

実際の取り締まりはまだ不確定の部分が多いようです。
厚労省ではこの検討を5月22日までに立ち上げたようです。新聞で報道されたのは遅いようですね(除く日経)。

ハラスメントの悪影響は、業績に与えるインパクトも大きいにも関わらず、なかなかなくならない。

イラついている管理職、経営者が多いことは間違いないようです。

自身の納得感を得るために部下にハラスメントを行う、その時点で管理職失格なのですが...自分の意見の正当性を主張することに労力を割き、会社としての生産性を貶める典型です。

headlines.yahoo.co.jp

人事マン減少...

ある方との会話で、「リーマンショック以降人事に携わる人が激減した」と話したら、「全く同感。企業の中核となって全体を見渡す存在がなくなったため、多くの企業が目先の収益にのみものさしを置いている」とコメントされました。

あぁ同じ感覚を抱いている方がいらした。と安堵する(実は自分個人のもの感覚かと冷や冷やしていました)一方、失われた20年は、ここ10年で決定的に失速していると確信しました。
人事の本懐を理解しなくなった、出来なくなった...それほどにリーマンショックはそれほど大きなことだったのですが、企業体力に物を言わせて人事を温存した企業との格差は、明確になっています。

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